日常動作が健康を創る…身のこなしのメソッド・自然身法

自然身法とは

自然波動 自然波動 自然波動

自然身法とは SIZEN SINPOU

 自然身法とは、東洋に古くから伝わるいろいろな技に秘められた自然の法則を、誰でも無理なく修得できるエクササイズです。自然とは、ひとりでにそうなる、字宙の根源的な性質であり、身法とは、体を動かす基本原理ということです。
 ゆったりと体を動かすことを通じて、心身を緩ませ、心と体の統合の中に日頃気づくことのできない、生命のうねり、自然の力に気づいてきます。よこたわることの安心感、立つことの充実感、歩くことの解放感、ここに生きていることの不可思議を味わうのです。深い統一状態の中で、自己の身体が、自然生命そのものであることを感じたときに、のろまで故障の多い車のような体が、実は力の源泉であり、宇宙的な広がりをもっていることに気づいていくでしょう。
 自然身法は、日本、中国、インドなど東洋の伝統的な体術や心法を基礎にして、地球・人間・大自然というグローバルな視点に立った心身のトレーニングです。ですので、自然な身のこなし、自然な体と心を目指す方ならば、思想、信条、国境を越えて、どなたでも自然身法を学ぶことができます。

日常の身のこなしの中に自然の原理が隠されている

 私たちは常日頃、日常的な動きを自覚することは少ないものです。足に怪我をして、はじめて歩くことの難しさを知ったり、ギックリ腰になると、大の字で寝られないことがうらめしく思えたりします。
 本来、二本足で立つということは、赤ん坊が苦労するように至難の技なのです。この至難の技である立つことが、地球の環境に適応する数億年の進化の結果ごくあたりまえの自然なこととなったのです。
 さらに立つことが、両手を開放し複雑な手の動きを可能にし、そのことが大脳を発達させ、道具や文字や芸術の創造に結び付いていきました。人類数億年の英知であり、地球自然との調和の技術である立つ・歩く・手を動かす・寝る・道具を扱うといった日常的な動きをもう一度見直す必要があります。

◎ 自然な身のこなしの中に、自然の原理が隠されている
◎ 自然な身のこなしは、無理なく、リラックスして、心地がいい
◎ 自然な身のこなしは、体の歪みを整え、内臓を強化し、病気を予防する
◎ 自然な身のこなしは、怪我や事故を未然に防ぎ、護身となる
◎ 身の回りの人や風景と共鳴交流する
◎ 自然身法は、自然な心を育み、自然生命の混元に融和していく

自然の原理にかなった動きこそ、心身を元気にする

 東洋の体術を長年研究していくと、それらには共通の原理があることが分かってきます。やわらぎ、ゆっくり、あわせという方法原理であり、円、らせん、波といった動きの法則でした。自然の原理にかなった動きを「自然身法」と名づけ、各地で指導していきました。83年から野田雄三先生が主宰していたホライズン心理教育センターで、自然身法のワークショップがはじまりました。東京大学附属病院では、リハビリテーションの一環として、12年に渡り臨床医師の下で、患者さんに指導され、とても好評でした。多くの指導や臨床の経験から、自然の原理にかなった体の動きは、心身の不定愁訴を解消し、事故や怪我の予防となり、心身の自然治癒力を高めてゆくことが明らかになってきたのです。

自然身法研究会のエクササイズの内容

 自然身法研究会では、体のエクササイズを中心として、内在する生命力「気」を呼び覚ましていきます。まずスワイショウ、スワイジャオ、五禽戯などで内外をゆるめていきます、立禅(タントウ功)によって、柔らかくなった体内に、芯を通し中心の柱を据えます。そして波動功七方拝・四隅合芯で全身内外を協調、融和させていきます。総合として伝統の陳式混元太極拳を学び、自在に心身を統一する技を学んでいきます。また一方で、互いに触れ合い、気を合わせるための気の交流法である、推手や気の護身法を学びます。
 そして行住坐臥法(歩く・立つ・持つ・坐る・寝る)で自然な身のこなしを体験し、全ては立つ・歩く・持つ・坐る・寝るといった自然な日常動作に戻っていくのです。
 自然身法研究会のワークショップは、上記の他、風水観気やマタニティー・エクササイズ、大江戸健康法、気舞、相互の波ほぐし、心法と多岐にわたり、それぞれ深い内容を持っています。すべてを一気に学ぶのは容易ではなく、自分の興味あるところから、少しずつ始めていけば、からだが変わり、心が変わっていくのを感じてくるでしょう。そして、日常動作そのもの、生活自体が、楽に、気持よく、充実したものへと変化していくのです。 
 


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